ボブとミルク

作曲:シンカク高橋

© 2018 Shinkaku Takahashi


ボブとミルクは、私が生涯で心の友になった二人(二匹?)です。

ボブは、小学生の時に飼っていたさくら文鳥です。
私への懐き方はハンパではありませんでした。
学校から帰ってくると、「チュンチュン」と鳴きながら
ジャンプ歩きで嬉しそうに玄関まで寄ってきます。
かわいくて仕方がありませんでした。
寒い冬の日に亡くなってしまいました。

ミルクは海の前に暮らしていた時に室内で飼っていたクリーム色のチワプー犬です。
とにかく猫のようにマイペースでかわいくて、誰に対しても攻撃性がゼロののんびりしたやつでした。
(絶対に番犬には成れないタイプ)
葉山や大磯などの海辺まで一緒にドライブに行きました。布団で一緒に寝たりしました。

何もかも無くして心が折れていた時に慰めてくれた恩人でもあります。恩犬か。
彼もまた事情があって離れて暮らしている間に亡くなってしまいました。

感謝と想い出でいっぱいです。永遠に忘れられない弟たちです。